3月はイラン情勢に端を発した株式市場の下落で資産が減少する月となりましたが、4月は一転して大きく回復しました。前月比で+481万円。退職まで残り2ヶ月という節目に、嬉しいニュースとなりました。
ただし、喜んでばかりもいられません。中東情勢は解決していない上、アメリカの利下げや日銀の利上げ思惑が交錯するなか、為替がどう動くかは予測困難です。一喜一憂するのは精神衛生上よくないと自分に言い聞かせながら、中長期目線でゆったりとした心構えを保つことが大切だと改めて感じています。
📊 2026年4月末の資産状況
表示上は5,995万円ですが、実質的にはすでに6,000万円を超えています。
理由は、保有している米国高配当ETF「HDV」の株式分割にあります。2026年4月29日付で5対1の株式分割が実施されましたが、5月1日時点ではまだ証券口座に口数が反映されておらず、資産額に約50万円の過少表示が生じています。この分を加味すると、実質的な資産は6,000万円を超えた水準です。
また、今後退職金が入ることを考えると、当初のシミュレーションよりも良いスタートが切れそうで、少し心強く感じています。
ポートフォリオ(2026年5月2日 時点)
| カテゴリ | 金額(円) | 比率 |
|---|---|---|
| S&P500 | 15,708,335 | 26.2% |
| オルカン | 10,606,088 | 17.7% |
| NASDAQ100 | 3,336,678 | 5.6% |
| 国内高配当株 | 7,575,617 | 12.6% |
| 米国高配当株 | 3,083,112 | 5.1% |
| 年金(iDeCo) | 16,156,015 | 27.0% |
| 債券 | 50,000 | 0.1% |
| 現金 | 3,403,319 | 5.7% |
| 合計 | 59,919,164 | 100.0% |
※ S&P500:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)・SBI S&P500・Tracers S&P500配当貴族・SBI全米株式 + MXS米株SP500 ETF
※ オルカン:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
※ 国内高配当株:国内個別株 + SBI日本高配当株式ファンド
※ NASDAQ100:ニッセイNASDAQ100・eMAXIS NASDAQ100・楽天レバナス + 上場NSQ100 ETF
※ 米国高配当株:SBI米国高配当ファンド + HDV / SPYD / VYM ETF
※ 現金:預金・現金・暗号資産 + ポイント・マイル
📥 今月の積立:相変わらず淡々と継続
相場の動きに関係なく、今月も積立は粛々と継続しました。
| 口座 | 名義 | 銘柄 | 月額 |
|---|---|---|---|
| 積立NISA | 私 | eMAXIS Slim S&P500(50%)+ オールカントリー(50%) | 100,000円 |
| 積立NISA | 妻 | eMAXIS Slim S&P500(50%)+ オールカントリー(50%) | 100,000円 |
| iDeCo | 妻 | eMAXIS Slim S&P500(50%)+ オールカントリー除く日本(50%) | 23,000円 |
| 合計 | 223,000円 |
※ iDeCoは取り扱い投資信託の関係でオールカントリー(日本除く)になっています。
なお、新NISAの枠については私と妻でそれぞれ360万円/年の満額で埋めています。積立投資枠は追加投資、成長投資枠は特定口座から移管する方向で進めている状況です。
🗓️ 退職金が入ってからが、本番
現時点の方針はシンプルです。退職金が入金されるまでは、積立を粛々と継続する。そして退職後は、いきなりフルスロットルでリスクを取るのではなく、段階的にポートフォリオを整えていく予定です。
具体的には、退職してから数年間は現金と債券を多めに保有し、リスクヘッジを優先します。健康保険料や住民税など、退職後に発生するコストは事前に正確な把握が難しい部分もあるため、実際の支出を見ながら徐々に様子を見つつ、計画しているポートフォリオへ寄せていく予定です。前回の記事(2026年3月の資産状況)でも触れた「順序リスク対策」を意識した動き方です。
新NISA枠についても、特定口座からの移管を焦らず、着実に進めていきます。
✍️ まとめにかえて
4月は市場の回復もあり、資産が大きく前進した月となりました。6,000万円という節目を(実質的に)超えたことは素直に嬉しいですが、退職後の資産管理においては、増えたときこそ浮かれず、長期の方針を守り続けることが大切だと感じています。
退職まであと2ヶ月。引き続き、淡々と積み上げていきます。

