【固定費削減】「なんとなく引き続けていた」光電話を解約した話

固定費削減
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固定費の見直しをしていて、ふと気づいたことがあります。

「あれ、固定電話にまだお金を払っているぞ?」

最後に固定電話を使ったのはいつか、思い出せないほどです。かかってくる電話といえば、セールスかワン切りばかり。なぜこれほど基本的なことに長年気づかなかったのか——答えは単純で「なんとなく引き続けていただけ」です。退職準備で固定費を洗い出したとき、初めて目が覚めました。


私の回線構成:光電話+フレッツテレビ込みで使っていた

私のインターネット回線の構成はこうなっていました。インターネット回線はBIGLOBE光、光電話はフレッツ光のオプションとして契約、フレッツテレビは同じくフレッツ光のオプションとして利用。全部まとめて光回線のサービスとして使っていた状態です。この中の「光電話だけを解約」することにしました。


光電話解約時の注意点:ルーター設定が必要

光電話を解約するとき、1つ注意が必要でした。光電話を契約している場合、ホームゲートウェイ(HGW)がルーターとして機能しています。しかし光電話を解約すると、ホームゲートウェイはルーターとして動作しなくなります。そのため、ホームゲートウェイに別途市販のルーターを接続し、プロバイダー(BIGLOBE光)のインターネット接続設定を自分で行う作業が必要になりました。

インターネット設定は難しそうに聞こえますが、プロバイダーから提供されている情報を設定するだけで完了します。プロバイダーのサポートページを見ながら10分ほどで対応できる作業です。この解約で光電話の月額料金が丸ごと削減できました(月550円)。


さらなる削減へ:BIGLOBE光からMF光への事業者変更

光電話を解約して気をよくした私は、さらに一歩踏み込みました。同じNTT回線を使いながら、プロバイダーをBIGLOBE光からMoney Forward光(MF光)に変更することにしました。

MF光に乗り換えた理由は2つあります。1つ目はプロバイダー料金自体が安くなること(月528円削減)。2つ目はMoneyForward MEが無料になることです。私は家計・資産管理のアプリとしてMoneyForward ME(MFME)を毎月サブスクで利用していました。MF光を契約することで、このMFMEの月額料金(約500円)が無料になります。プロバイダー料金の削減+サブスク無料化のダブル効果です。

MF光の実態はUSEN NETWORKSを利用しており、速度面で心配は不要です。乗り換え後も、日常使用で速度が遅くなったとは感じていません。


事業者変更の手続き:驚くほど簡単だった

「プロバイダー変更=面倒」というイメージがありましたが、実際は非常に簡単でした。手順は次の通りです。まずBIGLOBEに連絡し事業者変更受託番号を取得します。次にMF光の公式サイトから必要情報を入力して申し込みます。開通工事不要で数週間程度で開通します(私の場合は申し込み後3週間ほどでした)。事業者変更の場合、古いプロバイダーの解約は回線切り替え完了後に自動解約になるため、自分で連絡する必要はありません。光電話解約済みなので、市販ルーターの設定確認(私の場合は設定変更なしでルーターの再起動のみ)で完了です。

手続き時間は申し込み15分+設定15分の合計30分、費用は工事費・解約違約金ゼロ(事業者変更の特典)でした。


今回の一連の見直しで削減できた金額

見直し内容月額削減年額削減
光電話の解約550円6,600円
BIGLOBE光→MF光事業者変更528円6,336円
MFMEサブスク無料化約500円約6,000円
合計▲1,578円▲18,936円

月1,578円、年間で約19,000円の削減です。「なんとなく引き続けていた」だけで年間2万円近くが出ていたことになります。


気づきのポイント:固定費は「惰性」で生き残る

今回の一連の見直しで感じたのは、固定費は「なんとなく」の惰性で残り続けるということです。固定電話が必要だったのは、何年も前の話。でも「なんとなく使っているから」「解約が面倒だから」という理由だけで、毎月お金が出続けていました。

見直すきっかけは退職でしたが、このくらいの確認作業ならいつでもできることです。「最近使っていないのに払い続けているもの」がないか、ぜひ一度、固定費を棚卸ししてみてください。私の場合は月1,578円でしたが、あなたはいくら取り戻せるでしょうか。

通信費の見直しをまとめて考えたい方は、「モバイル回線の見直し術と、楽天モバイル×povoデュアルSIM運用の実例」もあわせてご覧ください。

著者プロフィール
もも吉

33年間、IT企業で技術職・管理職として働いてきました。神奈川県在住、妻と大学生の子と3人暮らし(もう1人の子は社会人として独立) 2018年から投資を始め、資産形成を続けてきましたが、役職定年・職場での消耗・健康寿命への意識が重なり、2026年6月に56歳で早期退職することを決めました。このブログは、その決断と準備の記録です。

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