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退職後1か月を振り返って|FIRE生活2か月目に入って感じたこと

退職後の暮らし
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6月末に退職し、7月からFIRE生活が始まりました。新しい生活スタイルを模索しながらの1か月でしたが、あっという間に過ぎたというのが正直な感想です。

会社員時代とはやることが大きく変わり、まだ慣れない部分もありますが、自由度が高く、自分の思いで動ける毎日はとても充実していました。今回は、退職後1か月のあいだにやったことを、手続き面と生活面に分けて振り返ってみたいと思います。

まずは各種手続きから

退職後にまず取り組んだのは、手続き関係でした。退職後の手続き完全ガイドで整理していた順番に沿って、期限のあるものから片づけていきました。

最初に行ったのは、企業型DCからiDeCoへ切り替えるための申し込みです。申し込み自体は退職翌日に完了していますが、実際に資金がiDeCoへ移るのはまだこれからです。各種の審査が終わり次第、順次手続きが進むとのことなので、今は待ちの状態になっています。

次に行ったのが、国民年金の種別変更です。会社員時代は第2号被保険者でしたが、退職に伴って第1号への切り替えを行いました。役所に行かず、マイナポータルだけで手続きを完了できたのが印象的でした。あわせて口座振替の申し込みも済ませており、7月分以降の保険料は8月末から引き落としが始まる予定です。

その後、失業保険の初回申請にも行ってきました。住居地を管轄するハローワークで手続きを行い、8月以降は説明会や認定日で定期的に通うことになります。失業手当の給付も、その流れで進んでいく予定です。

また、健康保険の任意継続については、申し込み自体を退職前の6月に済ませていましたが、実際の保険料の支払いは7月に行いました。割引のある通年前納を選んだため、金額は約44万円。退職直後の大きな支出のひとつになりました。

手続きとして残っているのは、住民税の支払いです。こちらは通知が届き次第、対応する予定です。

仕事の道具を、思い切って手放した

退職直後は、まず仕事で使っていた物の整理を進めました。退職後5日目の記事でも書きましたが、スーツや革靴、名刺、手書きのダイアリーなど、長年使ってきたものを思い切って断捨離しました。

思い出のある物も多く、手放すときには少し迷いもありました。それでも、いつまでも残していては整理が進みません。気持ちを切り替えて処分を進めるうちに、仕事中心の生活から次の生活へ移っていく実感が、少しずつ湧いてきました。

洗濯・掃除・食事を担当するようになった

妻はこれまで通り会社員として働いているので、家事は私のほうで担当するようになりました。まだまだ見習いの部分もありますが、少しずつできることを増やしています。

まず始めた家事のひとつが洗濯です。7月にはドラム式洗濯機が故障するという想定外の出来事もありましたが、新しいドラム式に買い替え、操作方法を覚えて日常生活に組み込みました。洗濯から乾燥まで自動でやってくれるので、夜間電力の安い時間帯に回すようにしています。ささやかですが、こういう工夫も楽しみのうちです。

掃除については、毎日ではありませんが、週2回程度を意識して行っています。部屋だけでなく、お風呂やトイレも含めて掃除しています。ただ、まだ完全にルーティン化できておらず、頻度には少しばらつきがあるのが正直なところです。

食事については、特に夕食の準備を担当するようになりました。朝食はそれほど手のかかるものではないのですが、夕食は妻とおかずの内容や量を相談しながら決め、そのうえで私が買い物に行き、夕方に調理をしています。まだ思うようにいかないことや失敗することもありますが、ほぼ毎日、自分で回せるようになってきたと感じています。

生活リズムは、さらに早朝型になった

生活リズムも大きく変わりました。会社員時代も朝は早く、毎朝4時半に起きてウォーキングをしてから出社していましたが、退職後はさらに自然と早起きになり、今では3時から3時半のあいだに目が覚めるようになっています。

起きたらすぐに洗濯機を回し、その間にウォーキングへ出かけます。単身赴任の時期に始めたウォーキングは、雨の日を除いて毎日続けていて、今は平日6km・休日8kmのペースで歩いています。戻ってくるころには洗濯乾燥が終わっているので、畳んで、6時ごろから朝食、という流れが定着してきました。

暑い時期ですが、早朝の涼しい時間を有効に使えているのはありがたいです。その反動もあって日中は少し昼寝をすることがありますが、夜は22時ごろには眠くなるので、結果として睡眠時間はしっかり取れているように思います。

暑い日中は、読書の時間に

日中は外が暑く、出かける気になれない日も多かったので、その時間を読書にあてました。7月に読んだ中で、特に印象に残っている2冊を挙げておきます。

1冊目は『アート・オブ・スペンディングマネー』です。
「お金をどう使うべきか」というテーマの本で、これまで自分が考えてきた「貯める・増やす」とは違う角度から、お金と向き合うことを促してくれる内容でした。取り崩し期に入った今だからこそ響く部分が多く、視野を広げることができたと感じています。

2冊目は『オルカン思考』です。
私も妻も積立の中心に据えている商品なので、すでに知っていることも多かったのですが、オルカンがなぜ生まれたのか、どういう設計思想でできているのかといった背景が興味深く、商品への理解が深まりました。中身をきちんと理解しておくことは、暴落時に慌てて手放さないための「握力」につながるのではないかと思っています。

これまでも本は読んでいましたが、平日の昼間にまとまった時間を読書に使えるのは、退職後ならではだと感じます。

7月を終えて思うこと

7月は自由な時間がかなり増えました。ただ、正直なところ、外出して新しい体験をするところまではまだあまりできていません。

やはり日中は暑く、外に出るのをためらうこともあります。そのあたりは今後の課題です。秋以降は、妻と一緒に旅行に行ったり、スポーツ観戦をしたり、ホテルのランチに出かけたりしたいと考えています。私はお酒をほとんど飲まないので、ホテルのランチビュッフェやアフタヌーンティーのような楽しみ方にも興味があります。退職前に行った福岡・大分の旅行で「平日に自分たちのペースで動く旅」の快適さを味わったので、涼しくなったら続きをやりたいところです。

あっという間に過ぎた1か月でしたが、今までとは完全にやることが変わり、まだ慣れないところも多くあります。それでも、自分の思いで動ける自由度の高さはとても大きく、充実して楽しい1か月でした。

これからは、少しずつ外での体験も増やしながら、FIRE生活をさらに充実させていきたいと思います。

著者プロフィール
もも吉

33年間、IT企業で技術職・管理職として働いてきました。神奈川県在住、妻と大学生の子と3人暮らし(もう1人の子は社会人として独立) 2018年から投資を始め、資産形成を続けてきましたが、役職定年・職場での消耗・健康寿命への意識が重なり、2026年6月に56歳で早期退職しました。このブログは、その決断と準備の記録です。

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