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Pixel 11 Proのケースを3つ買って比べた|グリップ感で選ぶならRingke一択だった

退職後の暮らし
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📌 この記事でわかること

  • Pixel 11 Pro用ケース3種類(Spigen・Ringke・VENINGO)の実機比較
  • グリップ感・滑りにくさを最優先すると、どれを選ぶことになるか
  • 3つ買ってしまった顛末と、その出費が妥当だったかの答え合わせ
  • ポイントで払うと、なぜ判断が雑になるのか(自戒を込めて)

スマートフォンのケースに私が一番求めることは、グリップ感の良さと滑りにくさです。その次に、見た目のかっこよさ。この順番で、これまでスマホケースを選んできました。

Pixel 11 Proに買い替えた今回も、この基準を軸にケースを選びました。ただ、結果的に3つも買うことになってしまったので、それぞれ実際に使ってみた感想を記録しておきます。

なぜ3つも買うことになったのか

先に、少し情けない話をしておきます。

買い替えの記事では、ケースはSpigenのものを選んだと書きました。MagSafeのアクセサリをiPhoneと共通化したかったからで、その判断自体は今も間違っていなかったと思っています。しかも同じ記事の中で、断捨離の流れから「これ以上ものを増やさない」とまで書いています。

それなのに、実際に装着して数日使ってみると、どうしても側面のツルツルした感触が気になりました。そこで「もう1つだけ試してみよう」とRingkeを買い、ついでに以前から気になっていた波型デザインのVENINGOも見つけてしまい、気がつけば3つ。ものを増やさないと書いた本人が、ケースだけ3個持っているという状態です。

3つのケースを背面側で並べた写真。左から半透明のSpigen、マットな黒のRingke、波型デザインのVENINGO3つのケースを内側から並べた写真。それぞれのマグネットリングの形と位置が見える

そして、もう一つ理由があります。ハピタスのポイントが貯まっていたことです。

私はこれまで、口座開設や申し込みの手続きをするときに、ポイントサイトのハピタスを経由するようにしてきました。iDeCoの申し込みで3,700ポイント、SBI新生銀行の口座開設で1,500ポイント。この2件だけでも5,200ポイントで、ハピタスは1ポイント=1円相当です。退職前後は口座まわりの手続きが多かったこともあり、それなりの残高になっていました。

今回はこのポイントをAmazonギフト券に交換して、3つのケースを購入しています。つまり、財布から現金は出ていません。この「現金が減らない」という感覚が、3つ目を買うときのブレーキを確実に緩めていました。

とはいえ買ってしまったものは仕方がないので、せめて比較記事として役立てることにしました。同じPixel 11 Proを使う方が、私と同じ回り道をしなくて済むなら、多少は元が取れるはずです。

私がケースに求める基準

比較の前提として、私の評価軸を書いておきます。ここが違うと結論も変わるので、ご自身の基準と照らしながら読んでいただければと思います。

  • グリップ感の良さと滑りにくさ(最優先)
  • 見た目のかっこよさ
  • MagSafeのアクセサリがそのまま使えること
  • レンズ周りと画面まわりの保護

なお、Pixel 11 Proは本体側にマグネットを内蔵したPixelSnapに対応しています。iPhoneのMagSafeと同じ規格の流れなので、マグネット対応をうたうケースであれば、手持ちの充電器やスタンドはそのまま使えました。この点は3製品とも問題ありません。

1. Spigen ウルトラ・ハイブリッド・マグフィット(フロスト・ブラック)

購入価格は2,980円。3つの中では一番高い製品です。

Made for Google認証を取得した公式ライセンス製品です。素材はTPUとPCのハイブリッド構造で、重量は約36〜37gと軽量。米軍MIL規格(MIL-STD 810H 516.8)をクリアしており、四隅にはエア・クッション技術が入っています。ストラップホール付きで、経年で黄ばみにくいDuraClearという技術も採用されています。

Spigenのケースを装着した状態のカメラ周り。半透明の黒でカメラバーが囲まれているSpigenのケースの角。光沢のあるツルツルした側面とボタン部分

良かった点

  • デザインが良い(半透明でGoogleロゴがさりげなく見える)
  • 製品の精度が非常にしっかりしている
  • 軽量で使い勝手が良い
  • 耐衝撃性能が優秀そう
  • マグネットの吸着も全く問題なし
  • カメラレンズ周り、画面側の保護ともに問題なし

気になった点

唯一気になったのが、側面のTPU部分のツルツルした質感です。背面はフロスト仕上げでマットな手触りなのですが、実際に握るのは側面です。ここが光沢のある素材なので、手に吸い付く感じがあまりありません。落としそうで怖いというほどではないものの、グリップ感を最優先する私の基準では物足りませんでした。

総合すると、非常に無難で高品質な製品です。デザインも良く、保護性能も申し分ありません。ただ、表面のピカピカ感が私の好みではなかった、というのが正直なところです。

製品ページはSpigen ウルトラ・ハイブリッド・マグフィット(Pixel 11 Pro用・フロスト・ブラック)です。

2. Ringke Onyx Magnetic(ブラック)

購入価格は2,499円。Ringkeは、iPhone用も含めてこれまで7種類ほど購入している、私にとって信頼できるメーカーです。素材はTPU(シリコン系)で、磁気モジュールを内蔵しています。

Ringkeのケースを装着した状態のカメラ周り。マットな黒でカメラバーが囲まれているRingkeのケースの角。マットな質感の背面と、側面に開いたボタン用の穴Ringkeのケース側面にある細かな凹凸加工のアップ。ブランド名が刻まれている

良かった点

  • 側面のポチポチ加工が圧倒的。滑りがなく、すり落ちる感じが全くない
  • グリップ感の良さが3つの中で一番。私の基準に最も合致している
  • レンズ周り、画面側の保護がしっかりしている
  • 耐衝撃性も問題なし
  • マグネットの吸着も全く問題なし
  • ストラップ穴が左右両方にある

特筆したいのは側面の加工です。細かい凹凸が並んでいて、これが指に引っかかってくれます。Spigenのツルツルした側面を数日使った後だったので、握った瞬間に違いがはっきり分かりました。すり落ちる不安がないというのは、日常使いでは思っている以上に効いてきます。

ストラップ穴が左右両方にあるのも、地味ですが気の利いた仕様です。利き手や持ち方に合わせて選べます。

気になった点

デザインが、面白みのないただの真っ黒であることです。悪いわけではないのですが、Spigenのような「見せる」要素はありません。機能に振り切った製品だと割り切る必要があります。

製品ページはRingke Pixel 11 Pro ケース オニキス マグネット(ブラック)です。

3. VENINGO うねうねMagSafe対応ケース(ブラック)

購入価格は1,613円。3つの中では一番安い製品です。今回初めて購入したメーカーで、特徴的なうねうね(波型)デザインに惹かれて、グリップ感に期待して購入しました。素材はTPUのサラサラ系です。

VENINGOのケースを装着した状態のカメラ周り。波型にうねった縁が見えるVENINGOのケースの角。うねうねした波型の側面と、マットな半透明の質感

良かった点

  • うねうね部分への指のフィット感は良い
  • デザインが非常に良い(マットな薄い半透明で、うっすらGoogleロゴが見える)
  • レンズ周り、画面側の保護に問題なし
  • ボタンのクリック感も良好
  • 耐衝撃性も強い

気になった点

素材自体がサラサラしていて、滑りやすいことです。うねうねに指がフィットする握りやすさは期待通りだったのですが、素材が滑るので、結果として手の中で動いてしまう感覚があります。デザインで解決しようとしたグリップ感を、素材が打ち消してしまっている印象でした。

見た目は3つの中で一番好みです。マットな半透明にうっすらロゴが透ける質感は、写真で見るより実物のほうが良く見えました。それだけに、滑りやすさが惜しいところです。価格が安いのは魅力なので、デザイン優先の方や、滑りやすさをあまり気にしない方には十分な選択肢だと思います。

製品ページはVENINGO Pixel 11/11 Pro用ケース(MagSafe対応・うねうね・ブラック)です。

3つのケースを比較して

項目 Spigen Ringke VENINGO
グリップ感 △(側面がツルツル) ◎(ポチポチで滑らない) △(形は良いが素材が滑る)
滑りにくさ 〇 ◎ △
デザイン ◎(半透明で良い) △(ただの真っ黒) ◎(マットで良い)
保護性能 ◎ ◎ ◎
マグネット ◎ ◎ ◎
購入価格 2,980円 2,499円 1,613円
総合 無難で高品質 グリップ感No.1 デザイン良し、滑りやすさが残念

保護性能とマグネットの吸着については、3製品とも差を感じませんでした。今どきのケースであれば、このあたりはどれを選んでも大きな失敗はしないのだと思います。差がついたのは、結局のところ手触りとデザインでした。

そしてもうひとつ、書いておきたいことがあります。一番良かったRingkeは2,499円で、一番高いSpigenの2,980円より安いということです。金額の差は481円しかありませんが、高いほうが自分に合うとは限らない、という当たり前のことをあらためて確認した気分でした。

結論:グリップ感で選ぶならRingke

私の基準である「グリップ感の良さと滑りにくさ」を最優先すると、Ringke Onyx Magneticが圧倒的におすすめです。側面のポチポチ加工によるグリップ感は、他の2つとは次元が違いました。すり落ちる不安がないという安心感は、日常使いにおいて非常に重要だと感じています。

2番手はSpigen ウルトラ・ハイブリッド・マグフィットです。無難で高品質、デザインも良く、保護性能も申し分ありません。側面のツルツル感が気になる方は、マットな仕上げの製品を検討すると良いと思います。

VENINGOのうねうねケースは、デザインは非常に良いのですが、滑りやすさが気になります。グリップ感を重視する方にはやや物足りないかもしれません。ただ価格が安いので、デザインを優先したい方には良い選択肢だと思います。

3つ買った出費は、妥当だったのか

最後に、自分への答え合わせをしておきます。

このブログでは、買ったものについてはできるだけ金額と結果を残すようにしています。今回のケース3つも例外にはしません。

製品 金額 この出費の評価
Spigen 2,980円 握ってみないと分からなかった。必要な授業料
Ringke 2,499円 不満を解消するための買い直し。今も使用中
VENINGO 1,613円 思い込みだけで購入。完全に余計だった
合計 7,092円 うち1,613円は反省点

結論から言えば、2つ目までは意味のある出費、3つ目は完全に余計だったというのが正直な評価です。

1つ目のSpigenは、実際に握ってみないと側面の質感は分からなかったので、これは仕方がありません。2つ目のRingkeは、その不満を解消するための買い直しで、結果として今も使い続けているのでこれも納得しています。問題は3つ目のVENINGOで、これは「うねうねなら滑らないだろう」という思い込みだけで買っています。しかも実際は滑りやすかったので、期待も外れました。完全に、ガジェット好きの悪い癖が出た形です。

7,092円という金額は、家計全体から見れば誤差のような数字です。しかも今回は、ハピタスのポイントをAmazonギフト券に替えて支払っているので、家計簿の上では現金が1円も減っていません。

だからこそ、危ないのだと思っています。

ポイントで払ったから実質タダ、という理屈は成り立ちません。そのポイントは、iDeCoの申し込みやSBI新生銀行の口座開設のときに、条件を調べて、手順を踏んで、自分で取りに行った対価です。空から降ってきたものではありません。それを「あぶく銭」のように扱った瞬間に、1,613円の判断が雑になりました。

思い返すと、本体を買ったときもGoogleストアのポイントが30,900ポイント付いて、それが背中を押した側面がありました。あのときは「実質5万円台と言い切るのは都合がよすぎる」と自分で書いておきながら、その数日後にはポイントを理由にケースを3つ買っている。同じ癖が、続けて2回出た形です。

ポイントは現金ではないから使ってしまおう、という発想は、裏を返せば現金より雑に扱っているということです。ここは意識して直したいところだと感じています。

買い替えの記事で「次に何か欲しくなったときは、この記事を読み返してから決めよう」と書いたばかりなのですが、2日ももたずに読み返さないまま買っていました。我ながら学習していません。

ただ、こういう小さな失敗は、記録に残しておけば次に効くはずだとも思っています。家計は毎月きちんと記録しているので、こうした趣味の支出が年間でどれくらいになるのかは、月次の中で見ていくつもりです。金額が小さいからと目をつぶっていると、こういうものこそ積み上がっていきます。

ケース1つあたりの金額は決して大きくありませんが、「安いからいいか」で3つ買えば、それなりの額になります。洗濯機や冷蔵庫のような大きな支出は嫌でも慎重になるのに、数千円の買い物ほど雑になる。退職して家計を見る立場になってみると、この非対称さが自分でもよく見えるようになりました。

最後に、ポイントの貯め方について補足しておきます。今回使ったポイントは、口座開設や申し込みといった案件をこなして貯めたものです。

私が使っているのはハピタスで、貯まったポイントは1ポイント=1円相当で、現金やAmazonギフト券などに交換できます。退職前後は証券口座や銀行口座の手続きが集中するので、そのついでに経由しておくだけでまとまった額になります。手続きはどのみち必要なものですから、やらない理由があまりないという感覚です。※当サイトの紹介リンクです。条件・ポイント数は変動するため、最新情報をご確認ください。

※価格・仕様は2026年8月時点で私が確認したものです。評価はあくまで私個人の使用感によるもので、手の大きさや持ち方によって印象は変わると思います。

著者プロフィール
もも吉

33年間、IT企業で技術職・管理職として働いてきました。関東在住、妻と大学生の子と3人暮らし(もう1人の子は社会人として独立) 2018年から投資を始め、資産形成を続けてきましたが、役職定年・職場での消耗・健康寿命への意識が重なり、2026年6月に56歳で早期退職しました。このブログは、その決断と準備の記録です。

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