✅ 先に結論
- dodaには「求職活動証明書」が発行されるセミナー動画があり、視聴と確認テストの合格でメールで届きます
- 動画の視聴から確認テストの合格まで、かかった時間は1時間から1時間半。自宅で完結しました
- ハローワークの配布資料にある「許可・届け出のある民間機関が行うセミナー等の受講」に該当すると判断して受講しています
- 公開時点では認定結果は未確認でしたが、【2026年9月追記】2回目の認定では、職業相談とdodaオンライン転職教室の2回が、今回の私のケースでは求職活動実績として認定されました
- 公開時点では申告書の記入内容も未確認でしたが、【2026年9月追記】機関名は「パーソルキャリア(株)」、連絡先は空欄で提出し、修正や追加の質問はありませんでした
その後の結果(2026年9月追記)
2026年9月の2回目の認定で、ハローワークでの職業相談とdodaオンライン転職教室の2回を申告したところ、今回の私のケースではどちらも求職活動実績として認定されました。dodaの求職活動証明書は印刷して持参しましたが、提示を求められず、失業認定申告書の修正もありませんでした。
オンラインセミナーは、機関名を「パーソルキャリア(株)」と記入し、連絡先は空欄で提出しました。詳しい認定結果と支給額は、失業保険2回目の認定日|オンラインセミナーは求職活動実績になった?支給額も公開にまとめています。
📌 この記事でわかること
- 求職活動実績として認められるもの・認められないもの
- dodaのオンラインセミナーで求職活動証明書を発行する手順と所要時間
- 登録するとかかってくる電話を、止める方法
失業保険の初回認定が終わり、次回の認定日は9月中旬です。ここからは、認定日までに求職活動実績を2回分用意しなければなりません。
初回はハローワークでの職業相談を1回済ませていたので、残りは1回。ハローワークまでは自宅から少し距離があるため、今回はインターネットのセミナーを使って実績を作ってみました。その記録です。
求職活動実績とは、認定日ごとに原則2回必要なもの
まず制度の確認からです。ハローワークで配布された資料には、こう書かれています。
基本手当の支給を受けるには、客観的に確認することができる仕事探しの実績が必要になります。これを「求職活動実績」といい、原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間中に、最低2回以上行うことが求められます。
なお、2〜3か月の給付制限がある場合は、給付制限期間とその直後の認定対象期間をあわせて最低3回以上(給付制限が2か月の場合は最低2回以上)となります。私は早期退職優遇制度の利用で定年退職扱いとなり給付制限がないため、シンプルに「認定日ごとに2回」で考えればよい立場です。
求職活動実績として認められるもの
資料には、認められる主なものとして次の8つが挙げられていました。
- 求人への応募
- ハローワーク等が行う職業相談、職業紹介等
- ハローワーク等が行う各種講習、セミナーの受講
- 許可・届け出のある民間機関(民間職業紹介事業所、労働者派遣事業所)が行う職業相談、職業紹介等
- 許可・届け出のある民間機関が行うセミナー等の受講
- 公的機関等(高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方自治体、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談、セミナー受講、個別相談ができる企業説明会等への参加
- 公的機関等が行う、求職活動の方法等を指導するセミナー等の受講
- 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験
太字にした5番目が、今回使った方法にあたります。転職サイトを運営する民間の職業紹介事業者が実施するセミナーは、ここに含まれるという理解です。
認められないもの:求人を見ただけでは実績にならない
資料の中で、赤字で強調されていた注意書きがあります。
求職活動実績には、ハローワークや新聞、インターネット等で求人情報を閲覧した、知人への紹介依頼等は含まれません。
ここは間違えやすいところだと思います。求人サイトを毎日眺めていても、それだけでは実績になりません。応募する、相談する、受講する、受験する——何らかの行動を起こして、それが第三者から客観的に確認できる状態になって、はじめて実績として扱われます。
あわせて、事実と異なる申告は不正受給になる場合があるとも明記されていました。実績づくりを「こなす作業」として考えすぎないほうがよさそうです。
1回で足りるケースもある
原則は2回ですが、資料には1回でも認定が受けられるケースが挙げられていました。
- 求人に応募した場合
- 認定対象期間が14日未満の場合
- 雇用保険法22条第2項に規定する就職困難者にあたる場合
- 最初に基本手当が支給される認定日(給付制限期間がある方を除く)
最後の項目が、私の初回認定にあたります。雇用保険説明会への参加が1回分としてカウントされただけで認定を受けられたのは、制度上こう決まっていたからでした。あのときは「本当にこれだけでいいのか」と半信半疑だったのですが、資料を読み直して納得しました。
逆に言えば、この特例が使えるのは初回だけです。2回目以降は自分で2回分を用意することになります。
私が用意した2回の内訳
| 回 | 内容 | 実施した場所・タイミング |
|---|---|---|
| 1回目 | ハローワーク窓口での職業相談(職務経歴書の書き方) | 初回認定日と同じ日、窓口にて |
| 2回目 | dodaのオンラインセミナー受講 | 後日、自宅にて |
1回目は、初回認定日にハローワークへ行ったついでに済ませました。職務経歴書の書き方について相談し、パンフレットを受け取って5分ほどで終了しています。ただ、この相談は認定の窓口とは別に並ぶ必要があり、待ち時間が30分ほどかかりました。
2回目をどうするか考えたときに選んだのが、オンラインセミナーです。ハローワークは自宅から少し離れているので、自宅で完結できる方法があるならそちらのほうがありがたい、というのが正直なところでした。
dodaで求職活動証明書を発行する手順
転職サイトのdodaには、視聴すると求職活動証明書が発行されるセミナー動画が用意されています。この証明書が、求職活動実績の裏付けになります。
流れは5つのステップです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | dodaに会員登録(またはログイン) |
| 2 | 「求職活動証明書」の表記がある動画を視聴 |
| 3 | 確認テストに回答 |
| 4 | 求職活動証明書がメールで届く |
| 5 | 印刷して認定日に持参し、失業認定申告書に記入 |
対象のセミナーは種類が豊富だった
証明書が発行される対象の動画には、「求職活動証明書」というマークが付いています。用意されているテーマは幅広く、自己分析、履歴書の書き方、職務経歴書の書き方、求人選びのポイント、書類選考・面接突破、自己PRなど、必要そうなものが一通り揃っていました。
今回は「1番人気」と紹介されていたオンライン転職教室を選びました。全6回の講義で構成された動画です。
視聴して確認テストに答える
1つのセミナーにつき複数の動画があり、すべて視聴する必要があります。視聴を終えると確認テストに進めます。
テストの難易度は高くありません。動画をきちんと見ていれば答えられる内容で、私は1回で合格できました。氏名とメールアドレスを入力して送信すると、そのアドレス宛に証明書が届く仕組みです。
証明書はメールで届く
テストに合格すると、「doda転職セミナー動画_求職活動証明書」という件名のメールが届きます。ハローワークへの提出を求められた場合は、このメールを印刷して使う形です。
私は印刷したうえで、次回の認定日に持参する予定です。失業認定申告書にも、受講したセミナーの内容を記入します。
失業認定申告書には何を書く?名称と電話番号の欄は未確認
なお、申告書には利用した機関の名称と電話番号を記入する欄があります。オンラインセミナーの場合にどこまで具体的に書くのが正しいのか、現時点では確認できていません。実際に記入して受理された内容は、認定日のあとにこの記事へ追記します。
かかった時間は1時間から1時間半
動画の視聴から確認テストの合格まで、全体でおよそ1時間から1時間半でした。
ハローワークでの職業相談は、相談自体は5分でも待ち時間が30分あり、往復の移動を含めれば半日近くかかります。それと比べると、自宅で完結できるぶん、時間の使い方としてはずいぶん楽でした。
内容についても、ただ実績を作るためだけの時間にはなりませんでした。職務経歴書の書き方や面接で見られるポイントなど、33年ぶりに転職市場と向き合う立場としては、素直に参考になる部分がありました。
知っておきたい注意点
登録するとキャリアカウンセリングの電話がかかってくる
ここが、事前に知っておきたかった点です。
dodaに会員登録すると、キャリアアドバイザーから電話連絡が入ります。私の場合、登録した当日に3回かかってきました。いずれも気づかず出られなかったのですが、留守番電話に「転職先の企業を紹介したい」というメッセージが残っていました。
かかってきたのは 0120-122-151 という番号でした。パーソルキャリア株式会社のキャリアカウンセリングご案内担当の番号で、営業時間は9時から21時です。見慣れない番号からの着信で不安になる方もいると思いますが、dodaに登録した心当たりがあるなら、この番号は登録に伴う案内の電話ということになります。
積極的に転職を進めたい方にはありがたいサービスだと思います。ただ私は、自分のペースで、無理なく続けられる仕事があれば考えたいという距離感でいるので、電話でどんどん進んでいくのは正直なところ負担でした。
この電話は、止めることができます。dodaのよくある質問に停止方法の案内があり、問い合わせフォームから依頼する形です。記載する項目は次のとおりでした。
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 会員ID(メールアドレス)
- dodaからかかってきた電話番号(私の場合は0120-122-151)
- お問い合わせ内容に「電話連絡は不要」と記載
依頼したところ、翌日から電話は止まりました。あわせて、キャリアカウンセリングご案内担当から丁寧なメールが届き、案内を控える旨の連絡がありました。淡々と処理されるのではなく、きちんと返答が返ってきたことに、しっかりした会社だという印象を持ちました。
ただし、メールには連絡が完全になくなるわけではないことも書かれていました。システムの都合で行き違いに電話が来る場合があること、また会員ページでの登録情報の更新時や、年収査定サービスの利用時、エージェント経由での応募が必要な求人に応募した際には、あらためて案内をする場合があるとのことです。ここは把握したうえで使うのがよさそうです。
同じセミナーは年度内に1回しか使えない
見落としやすい制限があります。同一のセミナー動画で確認テストに回答し、求職活動実績として利用できるのは年度内(4月から翌年3月)に1回までです。
私の残りの給付日数は129日で、認定はあと4回から5回あります。毎回オンラインセミナーで実績を作るつもりなら、その都度ちがうセミナーを選ぶ必要があるということです。幸い対象の動画は数が多いので、当面は困らなそうですが、覚えておかないと認定日の直前に慌てることになります。
dodaのオンラインセミナーは求職活動実績になる?私が受講を決めた根拠
資料にも、求職活動実績にあたるかどうか不明な場合はハローワークへ問い合わせるように、と書かれています。
説明会の記事では「すべてのオンラインセミナーが実績として認められるわけではないので、申し込む前に確認しておく必要がある」と書きました。正直に書くと、今回、私はハローワークへの事前確認をしていません。
判断の根拠にしたのは、次の2つです。
- 制度の根拠:配布資料に明記されている「許可・届け出のある民間機関が行うセミナー等の受講」に該当すること
- 提供側の明示:doda自身が「求職活動証明書」という名称で発行の仕組みを用意し、ハローワークへ提出を求められた場合の使い方まで案内していること
- 第三者の実例:dodaのオンラインセミナーで実績として認められたという経験談を、複数の個人サイトで確認できたこと
ただし、他の方の経験談はその方の管轄のハローワークでの結果であって、私の管轄でも同じ扱いになるとは限りません。運用に地域差がある可能性は残ります。
とくに2つ目が大きいと考えています。実績として使われることを前提に、提供している側が仕組みを用意しているわけですから、想定外の使い方をしているわけではありません。この3つが揃った時点で、私自身はほぼ問題ないだろうと判断しました。
とはいえ、最終的に判断するのは窓口です。この記事の時点では、まだ提出していません。給付がかかっている以上、確実を期すなら受講する前に管轄のハローワークへ一本電話を入れておくのが確実だと思います。私は「まず試して、結果を記録する」という進め方を選びました。
※この記事は私個人の記録です。求職活動実績として認められる範囲は、管轄のハローワークや個別の状況によって異なる場合があります。判断に迷う場合は、実施する前に管轄のハローワークへご確認ください。
まとめ:認定されるかは、次回の認定日でわかる
今回わかったことを整理します。
- 求職活動実績は、認定日ごとに原則2回必要(初回は特例で1回)
- 求人情報を見ただけ、知人に紹介を頼んだだけでは実績にならない
- dodaのオンラインセミナーは、視聴とテスト合格で求職活動証明書が発行される
- 所要時間は1時間から1時間半。自宅で完結できる
- 登録すると電話がかかってくるが、依頼すれば止められる
- 同じセミナーは年度内に1回しか使えない
これで2回分の実績が揃いました。とはいえ、実際に認定されるかどうかがわかるのは次回の認定日です。制度の説明を読むかぎり問題ないはずですが、確認できていないことを「大丈夫です」と書くわけにはいきません。
結果は、2回目の認定日の記録としてあらためて書きます。同じようにオンラインセミナーで実績を作ろうと考えている方には、そこまで読んでいただけると参考になるのではないかと思います。
📋 退職の手続きを時系列で整理した「退職の手続きまとめ」もあわせてご覧ください。失業給付以外の手続きは「退職後の手続き一覧」にまとめています。

