2回目の失業認定を終えたあと、そのままハローワークで職業相談を利用しました。
職業相談は今回で2回目です。1回目は初回の認定日に利用し、職務経歴書の書き方について相談しました。
今回はもう少し踏み込んで、「私にはどのような仕事が考えられるのか」「どのように求人を探せばよいのか」を聞いてみました。
とはいえ、今の時点で就きたい仕事が明確に決まっているわけではありません。再就職を急いでいるわけでも、もう働かないと決めたわけでもない。もし今後働くとしたら、自分にはどのような選択肢があるのだろう。まだ、そのくらいのぼんやりした状態です。
📌 この記事でわかること
- IT経験を活かしながら、仕事の負荷を下げる働き方を考えた職業相談の内容
- 職業相談の待ち人数、待ち時間、相談時間の実際
- ハローワークでの求人の探し方と、job tagを紹介された経緯
- 方向性が決まっていない段階でも、職業相談を利用して感じたこと
これまでの経験は活かしたい
私はIT業界で33年間働き、後半は管理職として過ごす期間が長くなりました。それ以前は、ITインフラ分野のSEとして仕事をしていました。
もし今後仕事をするのであれば、できるだけこれまでの経験は活かしたいと思っています。ただし、以前と同じような働き方に戻りたいわけではありません。
早期退職後は、自分の時間を使える生活が始まりました。再び働くとしても、収入だけで仕事を選ぶのではなく、ワークライフバランスをかなり重視したいと考えています。
フルタイムを否定しているわけではない
今のところ、フルタイム勤務を最初から除外しているわけではありません。
精神的なプレッシャーが強すぎず、生活とのバランスを保てるのであれば、フルタイムも選択肢です。一方で、短時間勤務や業務範囲を限定した働き方もよいと思っています。
大切なのは、単純に何時間働くかだけではなく、仕事の負荷です。夜間や休日の対応、予定外の呼び出しが多い働き方は、できれば避けたいと考えています。
以前と同じ高負荷な働き方には戻りたくない
ITインフラの仕事を長く経験していると、その大変さもある程度分かっています。利用者の業務時間外に作業することもあり、トラブルが起きれば夜間や休日に対応する場合もあります。
もちろん、会社や担当する仕事によって状況は違います。ただ、自分の経験から、以前と同じような高負荷な仕事に戻るのは違うという気持ちがあります。
せっかく早期退職したのに、再就職して再び仕事中心の生活になってしまっては、何のために退職したのか分からなくなります。これまでの経験を活かしながらも、負荷は下げる。そのような働き方ができるのかを考えたいと思っています。
求人検索では本格的なIT職が多かった
これまで、自分でもハローワークインターネットサービスを使って求人を検索してきました。
私が過去の経験に近い条件で検索した範囲では、本格的なIT職が中心でした。フルタイム勤務が多く、給与は月20万円台から50万円を超えるものまで幅があります。仕事内容を見ると、会社員時代と同じくらいしっかり働く仕事だと感じる求人も少なくありませんでした。
私が探しているのは、必ずしも給与の高い仕事ではありません。これまでの経験を多少活かしながら、生活とのバランスを取りやすい仕事です。ただ、求人票の条件だけで探そうとすると、その中間にある仕事を見つけるのが難しいと感じています。
約25人待ちで、相談時間は10分弱
今回は、失業認定が終わったあとに職業相談の受付をしました。
| 項目 | 今回の状況 |
|---|---|
| 受付時の待ち人数 | 約25人 |
| 待ち時間 | 約45分 |
| 相談時間 | 10分弱 |
| 相談したこと | 考えられる仕事と求人の探し方 |
失業認定も混んでいましたが、職業相談もかなりの待ち時間でした。手続きや相談そのものより、待っている時間のほうが圧倒的に長い一日です。
相談を始める際には、今回の職業相談が次回認定の求職活動実績になるという説明も受けました。
今回の職業相談で聞いたこと
今回は、次の2点を中心に相談しました。
- 私の経歴から、どのような仕事が考えられるのか
- 希望に近い求人を、どのように探せばよいのか
IT業界で長く働いてきたこと、管理職の期間が長かったこと、今後はワークライフバランスを重視したいことも説明しました。
相談の中で印象に残ったのは、全く経験のない仕事へ大きく方向転換するより、これまで経験してきたことの中から、今後も活かせるものを拾って考える方法が現実的ではないか、という趣旨の説明です。
これは私の感覚にも比較的近いと思いました。ITの仕事をすべて捨てて、全く違う仕事をしたいわけではありません。一方で、これまでと同じ仕事内容や働き方をしたいわけでもありません。
その中間にある仕事がないか。今後は、そこをもう少し探してみたいと思います。
自宅の検索と窓口の求人は基本的に同じとの説明
今回、自宅から使うハローワークインターネットサービスと、ハローワークの窓口や端末で扱っている求人に違いがあるのかも確認しました。
職員の方からは、基本的には同じ求人情報だという趣旨の説明を受けました。少なくとも、窓口へ行けば自宅では見つからない求人が大量に出てくる、というわけではなさそうです。
ただし、求人の公開範囲や個別の紹介条件によって扱いが異なる可能性はあります。これは今回、私が窓口で受けた説明として書いておきます。
job tagも紹介された
今回の職業相談では、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」も紹介されました。
job tagは、職業の仕事内容や入職経路、労働条件の特徴、必要なスキルや知識などを調べられるサイトです。職業名から探すだけでなく、興味や価値観などから仕事を探すための機能もあります。
正直なところ、今すぐじっくり使ってみようというほど、自分の中で関心が高まっているわけではありません。もし働くならこのあたりだろう、というイメージもある程度あります。
それでも、自分が知らない仕事を見つけたり、これまでの経験を別の職種でどう活かせるかを考えたりするきっかけにはなりそうです。時間があるときに一度見てみようと思っています。
方向性が決まっていなくても、相談する意味はあった
今回、実際に相談して感じたのは、仕事の方向性が完全に決まっていなくても、私にとって職業相談を利用する意味はあったということです。
これは、相談員の方から「方向性が決まっていなくても相談してよい」と言われたという話ではありません。相談を終えたあとの、私自身の感想です。
今の私は、もう一度しっかり働きたいとも、絶対にもう働きたくないとも決めていません。一人で考えていると、同じところを行ったり来たりして、なかなか答えが出ません。
そんなときに第三者へ自分の状況を話し、別の視点から情報をもらう。それだけでも、自分の考えを整理するきっかけになりました。
一度に全部聞かなくてもいい
もう一つ感じたのは、一度の職業相談ですべてを聞こうとしなくてもよいということです。
この日は約25人待ちで、相談員の方もかなり忙しそうでした。こちらとしても、一人で長時間相談を続けるのは気が引けます。
今回は、考えられる仕事と求人の探し方を中心に聞きました。まだ聞きたいことはありますが、それなら次回にテーマを分けて相談すればよいと思います。
職業相談は自分の考えを整理する機会になり、その結果として求職活動実績にもなります。今の私には、このくらいのペースが合っているように感じています。
職業訓練も少し気になっている
職業訓練も、少し気になっています。今回の待ち時間には、置かれていた職業訓練のパンフレットを眺めていました。
管理職として働いた期間が長く、自分で現場の作業をすることからはかなり離れています。求人を見ると、管理経験だけではなく、実際に手を動かせる人を求めているものも多くあります。
そこで、現在のIT実務を一度学び直すという選択肢も少し考えています。IT業界で長く働いた経験があっても、実務から離れていた期間を補う目的で職業訓練を利用できるのか。その点は、機会があれば聞いてみたいところです。
ただ、次回の職業相談で必ず職業訓練について聞くと決めているわけではありません。そのときには別のことを相談したくなっているかもしれませんし、待ち時間が長そうなら相談自体を見送るかもしれません。今のところは、パンフレットを見ながら選択肢の一つとして少し気になっている、というくらいです。
まだ再就職するかどうかも含め、答えは出ていません。焦って決める必要もないと思っています。せっかく時間があるので、自分にとって無理のない働き方があるのか、少しずつ考えてみます。
2回目の失業認定の記事では、今回の職業相談を利用するまでの流れと、dodaオンライン転職教室の認定結果をまとめています。
📋 退職の手続きを時系列で整理した「退職の手続きまとめ」もあわせてご覧ください。
※この記事は私個人の職業相談の記録です。求人の公開範囲、職業相談の進め方、求職活動実績の扱いは、個別の状況によって異なる場合があります。制度や手続きについては、管轄のハローワークへご確認ください。
一次資料の確認先:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)利用方法」(2026年9月16日確認)

