PR

退職届の提出手順|ワークフロー申請と紙の原本が混在した実例

退職届と誓約書を4月に正式提出した実例。ワークフロー申請、自筆署名・押印、スキャン、原本の郵送という確認項目を示した図。 手続き
この記事は約4分で読めます。

2026年4月、退職届と誓約書を正式に提出したときの記録です。1月には上司に退職の意思を伝えていましたが、正式な書類の提出とは別の段階でした。意思を伝えた経緯は「上司への退職意思の伝え方」にまとめています。

退職が近づくなか、退職届と誓約書を提出しました。小さな一歩のようで、なんだか大きな一歩を踏み出した気がしています。


📌 この記事でわかること

  • 私の会社で行ったワークフロー申請と紙の原本の提出
  • 自筆署名・押印・スキャン・郵送が必要だった流れ
  • 提出前に社内で確認しておきたい項目

今どきのワークフロー申請

提出の流れは、今どきらしいスタイルでした。

社内のワークフローシステムから申請し、上司はそのシステム上で承認する形です。上司と対面で話す場面もなく、承認されたことがシステムの通知でわかる——。

「退職届を出す」という人生の節目にしては、やけにあっさりとしたプロセスだな、と少し不思議な気持ちになりました。


それでも、紙の原本が必要だった

ただ、退職届と誓約書については、自筆の署名と押印が必要とのことでした。

手順としては、

  1. 書類を印刷する
  2. 自筆で署名し、捺印する
  3. スキャンしてPDF化し、ワークフローに添付して提出
  4. 紙の原本は別途、会社に郵送

という流れでした。ワークフローで上司が承認するため、紙の書類に上司の押印欄はありません。

デジタルと紙が混在する、なんとも過渡期らしい手続きでした。IT企業に長年いた人間として、「まだここか」と苦笑いしながら郵送の封筒を用意しました。


提出してみて「先に確認しておけばよかった」と思ったこと

会社によってやり方はまったく違うので、ここから先は「私の場合はこうだった」という話です。それでも、同じタイミングの方が自分の会社に何を聞けばいいかの目安にはなると思うので、実際につまずいた点を残しておきます。

  • 提出方法は紙か、システムか、両方か/私の会社はワークフロー申請と紙の原本の両方が必要でした。「電子化されているから紙は不要だろう」と思い込んでいて、印刷とスキャンの手間を見込んでいませんでした。
  • 自筆署名・押印が必要か/必要でした。印鑑をどこにしまったか探すところから始まったので、事前に手元に出しておけばよかったと思います。
  • 原本の送付先と締切/ワークフローに添付したPDFとは別に、紙の原本を郵送する必要がありました。送付先の部署名と宛先を案内で確認してから封筒を用意しています。
  • 退職届以外に同時に出す書類があるか/私の場合は誓約書がセットでした。1枚だけのつもりでいると、印刷・署名・スキャンをもう一往復することになります。
  • 上司の押印欄があるか/ワークフロー上で承認する運用のため、紙のほうに上司の押印欄はありませんでした。ここは会社ごとに大きく変わる部分だと思います。

なお、退職の申し出をいつまでにするか(何ヶ月前か)は就業規則に定められていることが多く、私も社内の案内に沿って進めました。退職届の書式や提出方法、社内で案内される期限は会社ごとに違います。私は早期退職制度に沿って手続きしたので、書き方のひな形をネットで探す前に、自社の就業規則と人事からの案内を確認しました。


久しぶりに、自分の名前を手書きした

署名のとき、ふと気づきました。 自分の名前を手書きするのが、ものすごく久しぶりだ、と。

普段の業務はほぼすべてデジタル。サインが必要な書類も、最近では電子署名で済んでしまうことが多い。そんな日常の中で、久しぶりにペンを持ち、自分の名前をゆっくりと紙に書きました。

不思議と、それだけで「本当に退職するんだな」という実感が、じわっと湧いてきました。

書類の手続きは淡々と進んでいきます。でも、自分の手で書いたその署名が、今の自分の気持ちを少しだけリアルにしてくれました。


これから始まる、本格的な手続き

退職届を出したとはいえ、ゴールはまだ先です。これからいよいよ、本格的な手続きが始まっていきます。

自分なりに整理すると、主にこんな流れになりそうです。

  • 退職金(退職一時金・早期退職上乗せ分)の受け取り手続き
  • DB年金(確定給付年金)の一時金受け取り手続き
  • DC年金(確定拠出年金)のiDeCoへの移換手続き
  • 健康保険の任意継続への切り替え手続き

どれも「あとから修正が効きにくい」手続きばかり。会社からの案内を待ちながら、一つひとつ丁寧に確認していくつもりです。

「退職届を出した」から「退職の準備が整った」へ——。いよいよ、その最後の仕上げに入っていく感覚があります。


不安はある。それでも、いよいよ始まる。

正直なところ、不安がないわけではありません。

長年慣れ親しんだ会社という場所を離れること、収入の柱がなくなること、手続きを間違えないか、想定外のことが起きないか——。いろいろな気持ちが頭をよぎります。

それでも、準備を重ねてきたのはこのためです。資産シミュレーションも、固定費の見直しも、カードの整理も——あの積み上げは、今日のためにあったのかもしれない。

退職届という一枚の紙に、自分の名前を書いた。 その手応えを胸に、いよいよ、始まります。

📋 退職の手続きを時系列で整理した「退職の手続きまとめ」もあわせてご覧ください。

その後の結果

4月に退職届を提出したあと、社内の関連書類の準備や引き継ぎを進めました。次の段階の記録は「退職2か月前の引き継ぎと手続き」にあります。退職後の手続きは、上で案内したまとめページから実績の記事へ進めます。

更新メモ

2026年10月4日:正式な退職届の提出は4月、1月は上司への意思表明だったと本人の記録を確認し、記事の公開日と提出日が混同されない導入にしました。社内の提出手順は私の会社での実例として保持しています。

著者プロフィール
もも吉

33年間、IT企業で技術職・管理職として働いてきました。関東在住、妻と大学生の子と3人暮らし(もう1人の子は社会人として独立) 2018年から投資を始め、資産形成を続けてきましたが、役職定年・職場での消耗・健康寿命への意識が重なり、2026年6月に56歳で早期退職しました。このブログは、その決断と準備の記録です。

もも吉をフォローする
手続き