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退職したら暇になると思っていた。でも家事を始めたら意外と忙しい

退職後の家事について、台所で夕食を作る男性と掃除・洗濯、平日の夕食、買い物の気づきを示した画像 退職後の暮らし
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退職前は、仕事を辞めたら時間が余るのではないかと思っていました。ところが、実際に家事をするようになると、一日は思ったより早く過ぎていきます。

退職直後は手続きなどにも追われましたが、暮らしが落ち着いてきた今、会社員時代との違いをいちばん感じるのは家の中かもしれません。掃除、洗濯、夕食の準備、買い物。少しずつ自分の役割になってきた家事について書いてみます。

会社員時代の家事は、ほぼゴミ出しだけ

働いていた頃、私が基本的に担当していた家事はゴミ出しでした。それ以外は頼まれればたまにやる程度で、家事全般を日常的に担っていたわけではありません。

妻は仕事を続ける選択をしています。一方、私は退職して家にいる時間が増えました。夫婦で最初から分担表を作ったわけではありませんが、できることから手を動かすうちに、家事の多くを自然と私が担うようになりました。退職後1か月の振り返りでは、まだ家事を覚え始めた頃のことを書いています。

掃除と洗濯が、少しずつ自分の仕事に

トイレやお風呂、各部屋の掃除をする機会が増えました。とはいえ、掃除はまだきれいにルーチン化できていません。「今日はここをやろう」と動くことも多く、頻度にはばらつきがあります。それでも、以前より私が掃除をする場面は確実に増えました。

洗濯は、洗濯機を回して乾燥まで終えるところを私が担当することが多くなりました。必要に応じて干すこともあります。最近は自分でやるのが大半になってきて、日々の流れの一部になっています。ドラム式洗濯機は退職後の7月に買い替えました。買い替えの経緯は別の記事に詳しく書いたので、ここでは家事をする側になって感じた変化に絞ります。

気づけば、平日の晩ご飯も作るように

退職後、妻に教わりながら晩ご飯のおかずを作り始めました。最初は教えてもらいながらでしたが、決まったレパートリーなら一人でも作れるようになりました。今では、平日の夕食は私が作ることが多くなっています。

妻との会話も「今日の晩ご飯は何にする?」「明日は何にする?」という話が増えました。まだ作れるものは限られていますが、少しずつレパートリーを増やしていきたいと思っています。

買い物をすると、食材の値段が気になる

夕食を作るようになると、食材を買いに行く機会も増えます。店頭で野菜の値段を見て、「このところ高いな」と感じるようになりました。天候や収穫の具合なども関係するのかな、と考えることもあります。

会社員時代は、こうした毎日の買い物の変化をあまり意識していませんでした。自分で献立を考え、買って、作るようになって初めて、生活費が日々の選択とつながっていることを実感します。

久しぶりにホームベーカリーでパンも焼いた

10年ほど前に買ったホームベーカリーは、当時よく使っていました。でも、5年ほど前から何となく使わなくなっていました。最近、お米を買ったときに米粉がおまけで付いてきたので、それを使うきっかけに久しぶりにパンを焼いてみました。

続けて焼いてみると、焼きたてのパンはやはりおいしい。昔やっていたことを、退職後の暮らしの中でもう一度やるようになったのは、少しうれしい変化でした。

私は体重やコレステロールが少し気になるので、普段の朝食はオートミールや納豆、卵など軽いものにしていますのでパンは毎日ではなく、たまに楽しむくらいがちょうどいいと感じています。

家事は時間がかかる。でも、今の暮らしに馴染んできた

掃除をして、洗濯を回し、買い物に行って、夕食を作る。それぞれは特別なことではなくても、一通りやるとそれなりに時間がかかります。退職したら暇になるかもしれないと思っていた私には、意外な発見でした。

ただ、「やらされている」とは感じていません。夫婦の役割は少しずつ変わり、私もこの生活に馴染んできました。掃除も料理もまだ途中段階ですが、それも今の正直な姿です。

早期退職後の時間の使い方というと、旅行や趣味を思い浮かべるかもしれません。私の場合は、家事もその大きな一部になりました。家のことを自分でやってみると、これまで見えていなかった暮らしの細かな部分に、自然と目が向くようになっています。

著者プロフィール
もも吉

33年間、IT企業で技術職・管理職として働いてきました。関東在住、妻と大学生の子と3人暮らし(もう1人の子は社会人として独立) 2018年から投資を始め、資産形成を続けてきましたが、役職定年・職場での消耗・健康寿命への意識が重なり、2026年6月に56歳で早期退職しました。このブログは、その決断と準備の記録です。

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