早期退職後の固定費を見直していた私にとって、ahamoは「これならしばらく変えなくていい」と思える回線でした。ところが料金改定の発表を見て、妻の使い方に今も合っているのか、もう一度考えることにしました。
妻のデータ使用量は普段の月で約7GB。旅行などでWi-Fiを十分に使えない月でも、ときどき11〜13GB程度です。比較した結果、LINEMOベストプランを選び、その後ahamoからMNPで切り替えました。この記事では、選んだ理由と、切り替え後の現時点での様子をまとめます。
✅ 先に結論
- 普段約7GBの妻には、改定後のahamoの40GBより、10GBまで月2,090円のLINEMOベストプランが合うと判断し、実際に切り替えた
- povoも候補だったが、妻がデータの残量や購入を気にせず使えることを重視した
- MNPと回線切り替えは完了し、現在の生活圏での日常利用には大きな支障が出ていない
- 旅行などで10GBを超える月の使い勝手や、実際の請求額は今後も確認する
📌 この記事でわかること
- ahamoの料金改定を見て、妻の回線を見直した理由
- LINEMOとpovoで迷い、妻にはLINEMOを選んだ理由
- 実際にMNPした後の、現在の生活圏での使い勝手
- iPhone 17の端末購入プログラムと回線を分けて考えたこと
- 早期退職後の固定費を見直して気づいたこと
ahamoの料金改定で、妻の回線を見直した
ドコモの発表によると、ahamoは2026年12月1日から、月のデータ使用量に応じた3段階の料金になります。40GB以下は月3,135円、40GB超〜60GB以下は月4,125円、60GB超〜120GB以下は月5,115円です。現在の利用者にも改定後の内容が適用されます。
ahamoの基本プランは30GB・月2,970円ですが、2026年8月から11月まではデータ増量おためしキャンペーンで、対象回線の利用可能量が追加料金なしで40GBになっています。12月の改定では、40GB以下の基本料が月3,135円となり、キャンペーン期間中の料金と比べても月165円上がります。40GBを使う方や、必要に応じてさらに容量を使いたい方にはメリットがあると思います。ただ、妻は普段約7GB。私たちには、容量よりも毎月の基本料が上がる影響のほうが大きく感じられました。
ドコモは、既存のahamo利用者にも新料金を適用すると案内しています。2026年11月1日時点でahamoを契約し、大盛りオプションを契約していない場合は、40GBの上限設定も自動で行われる予定です。これはahamoを継続する人向けの条件です。ドコモの料金改定発表で確認できます。
それでもahamoを選んでよかったと思っている
私は以前ahamoを使っていて、料金の分かりやすさに好印象を持っていました。30GBまで定額で、5分以内の国内通話も追加料金なし。妻がahamoを選んだときも、回線の使いやすさに加え、「いつでもカエドキプログラム」にてiPhone 17を負担の小さい条件で使えることが大きな理由でした。
今回の見直しは、ahamoが悪い回線になったという話ではありません。使う量と料金の組み合わせが、妻には合わなくなってきたという話です。私は駅や建物の中など、人の多い場所でドコモ回線が不安定に感じることもありましたが、あくまで私が使った範囲での体感です。以前LINEMOを使ったとき、私の利用範囲では回線が安定していました。
普段約7GB、旅行でも11〜13GB。LINEMOならどうか
LINEMOベストプランは、月3GBまでなら990円、3GBを超えて10GBまでは2,090円です。妻のこれまでの利用実績を基に、主に後者の料金帯を見込んで選びました。改定後のahamoの最小料金3,135円との差は、月額基本料だけで1,045円になります。通話料、オプション、乗り換え時の費用を含めた家計全体の節約額ではありません。
気になるのは、旅行などで10GBを超える月です。LINEMOベストプランは10GBを超えて15GBまでは送受信時最大300kbps、15GBを超えると最大128kbpsに制限されます。妻の利用実績では11〜13GBになることがときどきあり、そうした月は速度制限を受ける可能性があります。
私たちは、たまに少し超える程度なら、用途を絞って過ごせるのではないかと考えました。ただ、300kbpsは最大値で、不便がないとは言い切れません。必要なら追加データを買えますが、その分だけ費用は増えます。LINEのトークや通話にはデータ量を消費しない「LINEギガフリー」がありますが、位置情報の共有など対象外の機能もあります。
もう一つの違いは通話です。ahamoには5分以内の国内通話無料が含まれますが、LINEMOベストプランの国内通話は原則30秒22円です。妻は知人との連絡にLINE通話を使い、通常の電話はほとんど使いません。その使い方を踏まえて選びましたが、実際の費用差は通話料やオプションも含めた請求内容で判断します。料金と速度の条件はLINEMOの料金プラン、速度制限の案内、LINEギガフリーの案内で確認しました。
povoも好きだが、妻には管理の手間が少ない方を選んだ
povoも有力候補でした。私自身が使っていて、必要なときにデータを買う「トッピング」の仕組みは気に入っています。使い方に合わせて費用を調整できる柔軟さは魅力です。
ただ、妻の回線まで私と同じ方法で運用するなら、データの残量や期限を見て、必要なトッピングを選ぶことになります。妻にLINEMOとpovoのどちらがよいか聞いたところ、返事は「どちらでもいい」でした。それならと、毎月のデータ利用量に応じて料金が決まり、追加購入を普段は気にしなくて済むLINEMOを選びました。povoには自動でデータを追加する商品もありますが、私たちが考えた運用ではLINEMOの方が分かりやすかったのです。
日本通信SIMやmineoなどのMVNOも検討しました。より安く使える可能性はありますが、私は混雑する時間帯の使い勝手も気になります。事業者や場所で違いがあるため、MVNO全体の品質を決めつけるつもりはありません。今回は、料金、通信品質への期待、運用の手間を合わせて考えました。
実際にahamoからLINEMOへ乗り換えました
2026年10月4日追記。ここからは、乗り換え後の現時点での利用状況です。
その後、妻の回線をahamoからLINEMOベストプランへMNPしました。手続きと回線の切り替えは問題なく完了しています。
妻が普段使っている範囲では、今のところ通信面で特に困っていません。現在の生活圏では大きな不満や支障も出ておらず、料金だけでなく、普段使いにも支障がないことを確認できました。現時点では、乗り換えてよかったと考えています。ただし、これは妻の生活圏での体験です。旅行などで10GBを超える月の速度制限や、ほかの地域での通信品質まで評価できたわけではありません。
今後、通信品質や料金、キャンペーン特典に大きな変化があれば、この記事に追記するつもりです。
iPhone 17の端末契約はドコモに残った
回線を変えると、妻のiPhone 17をすぐ返したり、分割代金を一括で払ったりしなければならないのでは、と気になりました。ドコモの案内では、「いつでもカエドキプログラム」は回線を解約した後も、条件を満たせば利用できます。その場合はdアカウントが必要です。MNP後も、妻のiPhone 17の端末購入契約とプログラムはドコモ側に残っています。LINEMOの回線料金と、ドコモの端末代金を分けて管理します。
妻の契約では、返却してプログラムを利用する際に22,000円の利用料がかかることをMy docomoで確認しています。毎月の端末負担が小さくても、返却時の費用まで含めて考える必要があります。また、返却時に故障や破損がある場合の費用、返却条件や期限も確認が必要です。私はMy docomoに表示される返却予定の時期をカレンダーに控え、忘れないようにします。ドコモの「いつでもカエドキプログラム」に条件が載っています。
キャンペーンと乗り換え後の費用は、結果を分けて見る
妻には過去にLINEMOの利用歴があり、乗り換えを考えたときは「LINEMOおかえりだモンキャンペーン」も確認しました。ただし、特典の適用やポイントの受け取りを、この記事では確定した結果として載せていません。条件や付与時期はLINEMOのキャンペーンページを確認し、受け取りが確認できたら追記します。ポイントは現金の値引きと分けて考えます。
ahamoは解約月の基本料金が日割りにならず、LINEMOは加入初月の基本料が日割りになると案内されています。これを踏まえてMNPしましたが、この記事では乗り換え後の確定請求額までは比較していません。月額基本料の差と、実際の家計の節約額は分けて考えます。
家族でも、合う回線は同じではない
私はデータ通信用に楽天モバイルの株主優待SIM、電話番号の維持にpovoを使い続けます。楽天モバイルの通信品質に少し不便を感じる場面はありますが、私の生活圏では今のところ大きな支障はありません。一方、妻には楽天回線が入りにくいと感じる場所があるため、同じ組み合わせを勧めませんでした。
家族だからといって、回線までそろえる必要はないと思っています。私の楽天モバイルとpovoの使い分けは以前の記事に書きました。今回は、その考え方を妻の利用実績に当てはめてみた続きです。
固定費は、一度見直せば終わりではなかった
早期退職に向けて通信費を見直したとき、私はこれでしばらく安心だと思っていました。でも、使い方が同じでも、サービスの料金体系が変わることがあります。今回の発表をきっかけに、妻の毎月のデータ量と料金をもう一度並べてみました。
ドコモは料金改定の背景として、物価や人件費の上昇など事業環境の変化を挙げています。他社が今後どうなるかは分かりません。だからこそ、料金が変わる知らせを見たときに、自分たちの使い方にまだ合っているか確かめる。そのくらいの見直しは、これからも続けたいと思います。
妻の回線はLINEMOベストプランに切り替え、今のところ日常利用で大きな支障はありません。旅行時に10GBを超える月の使い勝手や、実際の請求額は今後も確認します。基本料の安さだけを追いかけず、毎日の使い勝手も含めて判断していくつもりです。
料金・条件の確認先
- ahamoの改定内容、既存契約への適用、上限設定:NTTドコモの発表。改定前の一時的な増量:データ増量おためしキャンペーン
- LINEMOの料金、速度制限、LINEギガフリー:料金プラン、通信速度の制御、LINEギガフリー
- 端末返却の条件:いつでもカエドキプログラム
- 乗り換え時の費用と日割り:ahamoの解約案内、LINEMOの加入初月料金
- LINEMOの特典:おかえりだモンキャンペーン
公式情報の再確認日:2026年10月4日。料金、キャンペーン、端末返却の条件は変更される場合があります。各社の最新情報もご確認ください。

